埋まったおネギ、その後。
- Day:2018.07.03 13:46
- Cat:栽培管理

その後、どうしたかというと、2日後に管理機で救出を試みてみました。
管理機の爪と爪の間に、土を均す部品がついているので、それを取り外して、一番内側の爪を真っすぐなものに交換。

これで爪と爪の間隔が約10cmになるので、
ねぎの頭の上を通って、ねぎの両側の土を外に飛ばす、という荒業です(汗)。
ちなみに、このやり方、わたしが考案したわけではなく、
数年前に、鳥取のねぎ農家さんが、大風で砂が舞ってねぎが埋もれちゃったときに、この方法でねぎを救出、という画像を見たことがあったので、マネしてみようと思ったのですが、
あちらは、砂だし、畑が乾燥しているので、管理機を一度通せば、その振動でねぎの周りの砂もきれいに落ちて、めでたし、めでたし、という結果でしたが、
こっちでやってみると・・・・

こうなりました(笑)。
爪と爪の間の土が完全にそのままの形で残ってますね。
※画像をクリックすると大きくできます
なので、ねぎの周りの土はやはり手でどかすことに・・・

不用意に土をどけると、ネギが抜けて一緒についてきちゃうので、結構時間かかります。
これでも全て手でやるよりはかなり楽なのですが・・・
そして、2列ほど地道に手直ししたところで、また雨が降ってきて、作業中断。
一日結構ザーザー降ったので、
あーあ、これでまたしばらく畑に入れないなぁ、と思っていたら、
その雨で、ねぎの周りの土が、ほとんど落ちてくれた(笑)。

それでも、土が落ちきれずに埋もれちゃってたところが数か所あったので、そこは一週間ほどしてから、余っていた苗に植え替えて、

現在に至ります。

まあ、7~8割くらいは救出できたんじゃないでしょうか・・
しかし、たいがいの失敗はやりつくしたと思っていましたが、まだまだいろいろあるものですネ。
ネタの少ない田舎町で、ご近所さんにはかなり楽しんでいただけていることと思います。
そろそろネタ提供料を頂戴しないと。

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