農地のこと。 就5記2

就農5年目日記といっても、いろいろありすぎて、何からとりかかってよいのかよくわからないのですが・・・

とりあえず現在の農地のこと。


一年目は5aからのスタートでしたが、今は全部で140aくらいデス。

未だ、というか、当面は全て借地のままにしておく予定。

これだけの農地はもちろん全て同時に使用しているわけではなく、

ずらしながら作付けて、一作終わったら更に最低一年は休ませて使っているので、

実際に稼働しているのは半分以下ということになります。

なので、ちょっともてあまし気味の土地もあるにはあるのですが・・・・


手放す勇気がありません(涙)


なぜなら、

今後も新種の病気がいろいろと登場すると思われる 
↓ 
それが大発生したとき、どう対処すればよいかわかるまで数年を要する

その間はその病気が発生した圃場はできるだけ使いたくない

だから予備でもっておきたい


なんて、こんなことを考えていたらきりがないのはわかっているのですが、

返すのはいつでも返せますので・・・

それより、今時は新しく借りるほうが大変なのデス。

農業法人の進出で、よい土地は陣取り合戦のようにどんどんおさえられていき、

残っているのは本当に手のつけられないような危険な土地(汗)。


そして、新しく借りる土地は一見よさげにみえても実際にねぎを作ってみないとどうなるかわからない、

というリスクあり。

うちが借りているのは全て近所の農地ばかりですが、

それでも農地毎の特徴にあう作型があるので、それを把握している中でまわしていくほうが、

新しく借りるよりはよっぽど楽です。


というか、もう新しく借りたくないです、

だって耕作放棄地大変なんだもーん(泣)



ちなみに、うちが借りている土地のラインナップは


①ご近所の方から直接借りた土地
②耕作放棄地再生事業を利用して借りた土地
③農地中間管理機構を通して借りた土地
④市農林水産課の農地銀行という制度を利用して借りた土地


②~④は行政を通してお借りしているのですが、ほぼ耕作放棄地系です。

身内では手に負えなくなったので、行政に仲介してもらいアカの他人に貸してもよい、という土地なので、

あまり土地自体に思い入れもなく、荒れている場合がほとんど。

そして、新規就農者にまわってくる土地の多くはコレです。


①はいいです。

自分の代では兼業でお米だけ作っているけど、使っていない畑にも、

定期的に緑肥を入れたり、耕転したり・・・

その人自身田んぼをきちんと管理しているのですから、畑だってむやみに荒らしません。

というパターンだったりするとラッキーです。


わたしはたまたま1~2年目はこういう土地でねぎが作れたのでよかったのです。

耕作放棄地を借りようと役所に相談に行ったけど、断られたからこうなったのですが(汗)。

結果オーライです。


だって・・・

「就農一年目で耕作放棄地でねぎ」は絶対にやっちゃダメ!!


ねぎを作っているのか、草を育てているのか、鳥に巣作りの場所を提供しているのか、

本気でわからなくなります(汗)。



そして、この140a分の気になる農地の賃料は、全てタダかタダ同然にしてもらっています。

が、役所を通して借りている土地についても、

ご近所に住んでおられる地主さん(全部で10軒ほど)には毎年御中元・お歳暮も持って行っています。


最初にちゃんと利用権などを設定しているにしても、

あの土地どうなってるんだっけ? ちゃんと使ってくれてるのかな?

と相手が思う前に

お世話になりまーす、来年も貸してくださいね~

と先手を打っておくと安心してもらえるし、

御歳暮効果なのかこれまで土地のことで表立ってアレコレ言われたことはナシです。

陰ではどう言われているかわからないけど(汗)。

こういうことは、どれだけ丁寧にしても、しすぎて損する、ということはないだろうし。


間違っても、元々耕作放棄地だったところを再生して「使ってやっている」なんて思うと、

自分自身が楽しくできなくなります。



すっかり長くなりました・・(汗)

5年分の出来事をアレコレ全部と思うとつい・・・

(「その3」があるとしたら)もうちょっと分割します。



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Comment

栽培について
「就農一年目で耕作放棄地でねぎ」は絶対にやっちゃダメ!!
そうですよね!ふつうやっちゃいけないですね!

私もそういった経験ありです。(汗)
茨城県でネギやってるもんです。

読んでて疑問に思ったのでコメントします。

中間管理機構に申請すれば希望通り借りられますか?

耕作放棄地でセイタカアワダチソウやスギナが生えてる農地を使える畑にするにはどうすればいいでしょうか?

面白いのでいつも読んでます。
  • 2015/11/29 23:17
  • 前島
  • URL
私も耕作放棄地はもう手を出したくないのですが、最近色々な方から斡旋されて、断っては悪く思っています。

あれは就農前後の満ち満ちたエネルギーがあったので出来たこと。。。
あ、私の場合は事業を利用しながら自信で開拓したのですが。
【前島さん】

コメントありがとうございます☆

中間管理機構についてですが、わたしの場合は借りている畑がある地区の部農会が、耕作放棄地化を何とかしよう、ということで中間管理機構の制度を利用したので、そのときに増反したいかどうか希望調査が来て、いろいろと話合いの結果、まとまった土地を割り当てられました。


荒れた土地については・・・セイタカアワダチ草は文字通り背が高いので、耕作放棄地の認定が受けやすいのではないでしょうか。(放棄地かどうかは草丈がポイントらしいので)再生事業だと重機が入って、天地返しをしてくれますが・・・。スギナはそんなに大きくならないので、蔓延していても自分でなんとかするしかないですよね。トラクターで耕して、根まで枯らす系の除草剤を撒いて・・・あとは、テトールですかね・・。



【たはたタカハシさん】

こんばんは☆

知らないから勢いで出来たことって、たくさんありますよね(汗)。

わたしの経験からいうと・・・、向こうから借りないか?という土地で、よいところはあまりないかも・・・しれません。





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