小学生のはるが専務なわけ

小学一年生のはるに「専務」と名付けているのは冗談半分、本気半分といったところでしょうか。本人も「専務」の役職にご満悦の様子。

子どもとはいえ、家族の一員なので、ちゃんと役割はあります。

専務としての重要な仕事は、ご近所の方とのコミュニケーション。

ここ磐田市に引っ越してきたばかりのとき、ちょうどお腹が大きくて、散歩をしていると(臨月の頃はたくさん歩きなさいと言われていた)、道行くお年寄りが皆、

どこの子だいね~?  がんばりなさいよ~ と声をかけてくれました。

わたしが普通に一人でウロウロ歩いていても、誰も声をかけてくれないでしょうが、赤ちゃんがいるとわかると、みなさん好意的です。

畑にいても同じです。

ととちゃんがサングラスをかけて仏頂面で一人農機を動かしていても近隣の方は声をかけづらいでしょうが、そのまわりを子どもがチョロチョロしていると、

お父さんは、肥えを入れただかいね~?

と話しかけてこられます。人づきあいがどちらかというと苦手なわたしら夫婦は子どもをダシに、なんとか地域とつながってます(汗)。


そして、もうひとつの専務の大きな役割は、この家の「後継ぎ。」次期社長ってことです。

家業を継いでほしいというわけではありませんが(継いでくれたらいいけど)、住んでいるこの土地はぜひ継いでほしい。

ここは、新興住宅地ではなく、昔からある集落の一角。わたしたちの代だけでなく、子子孫孫まで住んでほしいと思って、苦労して手に入れた土地です。一代で手放すにはモッタイナーイ。

山口・東京・京都・滋賀・遠くは中国を転々と移り住んだわたしですが、ここ遠州地区は本当によいところ!

新興住宅地・核家族で育った団塊ジュニア世代のわたしとととちゃんは、昔からある地域のつながりのよさをビシビシ感じています。

赤ちゃんの時からみんなが知っていて、地域に育てられているはる専務は、大きくなったらこの地域を盛りたてていってほしい、くらいの気持ちです。

なので、「大きくなったらここは君の土地だよ」「はやくお嫁さんをもらって、二世帯住宅でも建ててね~」と、今から刷り込みをしています。

ところで、年金制度は廃止して、親が引退したら子どもが親を養う、というふうにすれば、核家族は減って、さらに、後継ぎが居ないと自分が老後に困る、となれば、晩婚化・少子化も防げるのでは??

そして、「専務」として扱っているのには、教育的な意味もあります。

子は親の背中を見て育つ。

というとおり、直接ああしなさい、こうしなさい、と言ってもまーったく言うことを聞きかないはる(悲)。

そのかわり、ととちゃんのやることはよーく見ていて、自然と真似をするようになっています。

子どもは邪魔になるからあっちへ行って遊んでなさい!

と、親の仕事を一切見せないで、ある日突然、長男だから家業を継げ、といわれても無理でしょう。

余談ですが、わたしの母はそのタイプで、子どもを一切台所に近づけなかった。
そのために、わたしは18歳時点で全く料理が作れなかったのです。

インスタントラーメンすら。(言い訳でしょうか? ええ、そうです、言い訳です。)

東京で初めて一人暮らしをしたとき、母が送りつけてきたのは、「はじめての料理」という本でした。初めての味噌汁は、ガチでその本をみてつくったもんね(汗)。

専務に手伝ってもらわないと困るなぁ、などとおだてて、なるべく圃場には一緒に連れて行って(他に預けるところもないからですけど・・・)、わたしたちが畑仕事やDIY中もいつも傍をチョロチョロさせています。

小さいころからこういう作業をみていれば、おぼろげながらも記憶が残り、将来何かしら本人の役に立つことがある、と信じています。

そうはいっても、なかなか思うようにいかないのが子育て。

子ども時代を専務として過ごしたこの方は、将来はいったいどんな大人になるのでしょうネ。


圃場の隅で基地づくり。

基地づくり


庭のマイ畑や花壇づくり。

花壇づくり

ねぎ 看板

標識


気が向けば少しお手伝いも。

セル苗 播種


マイ工具セット。ととちゃんのおふるや、田んぼの畦で拾ったものを自分で古ハブラシで磨いて、手入れして使っています。

工具セット




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