白ネギ機械選果説明会・・・のはずが。

昨日は白ネギの機械選の説明会に行ってきました。

うちは基本的に箱選(自分たちで箱詰めし、出荷できる状態にして出荷場に持ち込む)のですが、念のため機械選果の説明も聞いておこう、ということで、出かけてきました。

農協の出荷場では今年度よりニューマシンを導入したそうで、始めに現場にて新設備の紹介がありました。

ベストロボ~~☆☆(という商品名らしい)
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おネギの根切りと、刃切り、皮剥きが一台でできるそうですが、各農家にあるマシンをちょっと大きくしただけ、という感じの設備で見た目は特に画期的ではなさそう・・・。

計16台導入です。

以前あった機械はベルトコンベアでおネギがどんどん流れていって、機械のみでこの作業をやってました。
そのほうが速いような気がするのですが、機械で葉を押さえるため、葉折れなどのロスが結構あったそうです。

ニューマシンは人の手で葉を押さえるので、ロスが少ないからよい、とのこと。

機械選中のロス分の損失は農協or生産者のどちらが被るのか、そのあたりはグレーゾーンです。


お次は会議室に移動。

もらった資料をパラパラ見ていると、出荷時に出る大量の残渣処理に、農協さんも困っているようです。

元々使用していた処理場周辺の住民から「臭い」の苦情が出て、現在使用できなくなっているそう。

堆肥化や炭化処理など、いろいろ試しているみたいですが、コストがなかなか見合わないみたいです。

そして、静岡県内の某有名サファリパークへ、動物の餌にならないか電話したところ、

ネギは食べません、との回答だったそう(笑)。

ネギを食べる動物って人間だけなのかな?

というわけで、今年から機械選の残渣も生産者が持ち帰るか、農協に処理を依頼するなら経費負担を求められるらしいです。持ち帰るにしても、指定のネット袋を生産者側で購入するそう。

120コモの出荷に対し、30袋。1袋=470円。

しかも、4回分の袋を用意しなければならないため、1回120コモ出す農家は120袋購入しなければならない計算です。


そして、機械化を利用する農家の委員会がいつのまにか発足したらしく、その会費負担も少しあるみたいです(使い道は役員報酬や役員の研修費用)。

新しい機械を導入するにあたって、何か生産者側のメリットがあるのかと思いきや、負担が増える話ばかりで残念。

だいたい、あと一か月足らずで本格的な出荷時期に突入するのに、直前にこんな説明会があるのも、何だかね。

と、つっこみどころ満載の資料ですが、本当にそれらにイチイチ全てつっこみを入れる方がいらっしゃって・・・。

議題(1)の「委員会の会費徴収について」で1時間経過し、かかちゃんはパートに行く時間となってしまったため、本題に入る前にあえなく途中退席。

そのままいても口撃は延々と続き、いつ終わるかわからなかったので、途中で抜けられて正直ホッとしましたが(汗)。


「生産者あっての農協」という意識を農協職員さんに少しでももっていただくと、お互い歩み寄れるかもしれませんね。


今回のことで機械選の農家さんが激減すれば農協さんも懲りるでしょうが、一度機械選を頼んでしまうと、自分で調整作業をする、という生活にはもどれなくなるような気がします。

人任せにせず、なるべく自分のところで全ての作業が完結するよう、出荷先も資材も出荷方法も、自分で手配するのがイチバン安心かも。

それはとっても大変なことなんですけどネ。



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