黒腐菌核予防。

台風ですね(焦)。

こちらは影響はあまりないだろうとタカをくくっていましたが、うちより東の農家ですが何か??さんのブログに台風対策で土寄せするって書いてあったので、やっぱりやっとこうかな・・と、昨日の夕方になって大きいネギには慌てて土寄せしときました(汗)。


2週間前にも土寄せしたんですけど、台風の連れてくる雨で一気に大きくしたいところです。


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どのくらい伸びたかなー、と試し掘りしてみたら・・・

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あ、

この黒い点々は黒腐菌核かも・・・。

発生するには時期的に早くないですか?

(→と思ったら、小菌核じゃないか、とご指摘がありました、笑。 それなら納得です。)


近年管内で指導されているのは、菌核が動き出す前の9月末に一度目のアフェットフロアブル潅注。

10月末までに二度目、ということに一応なっているのですが。


で、今朝まだ雨が降り始めていなかったので、潅注してみることに。

本当は土寄せ前にやらなきゃいけないので、かなり後手にまわってしまった・・・

というか、この圃場は10~11月に獲る予定なので、そもそも潅注まではするつもりなかったのですが。


潅注専用の道具もあるみたいですが、こちらで推奨されているのは、ジョウロとかシャワーヘッドのような口をつけて、葉の上からジャージャーかけて、葉をつたって茎盤部に流れ落ちるようなやり方です。

アフェットはさび病や葉枯病も予防できるので、葉にもかけたほうがお得ですよね。



昔々、セット動噴を購入したときに、お試しで園芸用のシャワーヘッドをつけてネギに水遣りをした記憶があったので、それを使って潅注するイメージだったのですが、ととちゃんは、

全く覚えてない、そんなんできるんか? 

と言うので、証拠のブログ記事を探し出しました↓

動噴セット


ね? ちゃんとやったことあったでしょー!?


でも、動噴のホースの口にうまく取り付けられないので、探してみたら奇跡的にそのとき使ったジョイント部品が見つかりました。


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これを取り付けて、出動。

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撒いてるところの画像はありませんが(撒きながら撮る余裕なかったので、汗)、一列ずつ地道にネギの上からジャージャーかけます。

10aあたり1000倍で400Lくらい撒きますから重労働&高額経費かかります。

予防剤なので、これで治療できるわけではありません。

が、まだ一部のネギにしか発生してないので、ほかのネギへの感染は遅らせることができるのではないかと・・・

それに、菌核の活動が一時的に緩やかになっている間にネギが肥料を吸って伸びれば、すでに発病しているネギも復活できると思っています。


土寄せ後にやっちゃったので、どれくらい効き目があるか知りませんが、雨がたっぷり降ると黒ぐされだけじゃなくて白絹病も小菌核も心配なので、どうかご利益がありますように・・・



それにしても、今日はイメージ通り撒けました♪

といっても、わたしの頭の中でイメージしているとおりにできたというだけで、3日後にこのアフエット潅注の実地の講習会がありますから、行ってみたらぜーんぜん違うことやってるかもしれませんけどネ(汗)。






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黒腐菌核病と新しい作型。

収穫間近のおねぎです。

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昨年7月下旬に定植した春ねぎが、定植直後に雨が全く降らず、そのあと豪雨でどんどん亡くなってしまい・・・

ヤバイ、これは春に獲るねぎが全然ないかも、

ということで、8月も中盤を過ぎてから慌てて種まきしたネギですが、

その苗もうまくいかなかくて、植えようかやめようか迷った末に、10月中旬に定植し・・・

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4月に獲れるんじゃないかなぁ、と期待しながらも、

2月上旬頃にはあまり元気がなく、

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たぶん・・・おそらく・・・

と思っていましたが、この後、やっぱり発生しました。

黒腐菌核病(汗)。


この圃場は年内獲りや初夏ねぎしか作っていなかったので、黒ぐされが多発したことはなかったのですが、

ここ一年休ませて緑肥を播いておいたときに、エンバクがぜんぜん大きく育たない一角があり、

そこに何かの病原体が居そうだな、と思っていたので、出るべくして発生した、という感じです。


定植前に土壌消毒(被覆なし)をして、有用菌も入れて、11月にはアフェットフロアブルを散布して予防はしてあります。


で、2月中旬には黒ぐされの兆候で外葉が黄色っぽくなってきたので、掘り取ってみると、根のあたりにやはり黒いゴマのような粒が付着しているのが確認できました。

4月までに、このままどんどん病気が広がると、もしや全滅!?の危機デス(涙)。


黒ぐされは治療薬はないので、発生後の薬剤散布では手遅れ、とされていますが、

菌核発生後もアフェットフロアブルを撒いて、最終土寄せ時にはモンガリット粒剤を入れてみました。


すると・・

発生株から遠いところは無事。

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最初に発生したあたりは、見るからに黒ぐされですが(汗)

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この大きくなれなかったネギを掘り取ってみると、

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やはり根が張ってないので簡単に抜けますが、一旦病気が発生した後に、自力で治りつつある感じですね。

皮を剥いてみて根元が綺麗ならA品(二級品)で出せるかも。


このネギよりすぐ近くの大きくなったネギは全然問題ありません。

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軟白も十分なので、今週末から掘りとりできそうです。

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黒腐については、発生後も薬剤で一時的に勢いをおさえることで、

その間にネギが成長すると、ネギのほうが病気に勝つのではないかと思います。

ただ、ちょうどそのタイミングで長雨が続いたりするとあっという間に病気のほうが広がったりする場合もあるかもしれませんが・・。

そして、この作型では夏越をしていないので、株が疲れておらず、7・8月定植の春ねぎより元気があり、菌核に勝ったのかも。

毎年春ねぎは根がものすごーくしっかり張っていて掘りとりも大変なのですが、このねぎは秋獲りのような感じです。

品種は羽緑、ボウズはまだ一本も出ていません。

太さも十分あるので(これは苗がスカスカだったから、というのも大いに関係あり、汗)、今年は2・3月獲りを梅雨明けに定植したら、暑い時期を避けて、次の4月獲りは10月定植にしてみたいと思います。

ただ、大きな課題がひとつ・・・

暑い時期の苗作りが難しいこと(汗)。




春休み、まだまだ続くので、はるちゃんにチャーハン作りを指南中。

初めて一人で作ったときは、若干おコゲっぽい感じ?

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最近はだんだん上手になってきました☆

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一年後は、わたしが畑仕事から帰ってきたら、お昼ご飯が準備されている予定♪

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土壌消毒してみた。

台風一過後、こちらは好天続きで、朝のうちは富士山もよく見える日があります☆

これまでの天候不順でネギはおそらくいろいろな地域で絶不調なのか・・・

先日久しぶりに浜松市場に持ち込んだら、うち以外に白ネギはありませんでした。

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19時くらいだったので、まだ遠方のネギは届いてなかったのかも。

こちらのスーパーでは北海道産をよくみかけます。

2L、2本で128円。

北海道のみなさん、これは納得の価格ですか??


わたしのねぎは色々と病気が出ていて、

天候はもちろん大いに関係しますが、今後はなるべく天候に左右されない安定した生産をするために・・・

土壌消毒にチャレンジしてみました☆

今までは薬品の土壌消毒は全然していなくて、一年緑肥を入れて休ませて連作しなければ、

菌密度を減らして乗り越えられると思っていたのですが、今年はその考えはもろくも覆されました。

地震には木造か鉄骨の建造物はどちらが強いか、みたいなそういうレベルの違いなのかもしれません。



今回チョイスしたのは、「ガスタード微粒剤」です♪

何故これを選んだかというと、薬剤の入っている袋自体が散布に使えるからです。

袋の上部に穴が3つ空いていて、ロープを通して引っ張れるようになっています。

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袋の底部は点線をハサミで切ると、ごく細かい穴がいくつか開いていて、粒子がちょっとずつ出るようになっています。

なので、ロープをもって、袋をズルズル引きずると、ある程度均一に、手も汚さずに散布できる、という設定です。


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蛇行しながらも、わりとうまく撒けています♪


調子にのって撒いていると、何かに引っ掛かって袋が破れ薬剤がドバツと出てしまう、

という惨事が起こることがあるらしい、という忠告を事前に聞いていましたので、

しっかり見張って撒きましたっ!!



これまでは新しい土地を増やし続けて拡大路線できましたが、

遂に新しく借りた土地でも病害が出て、これまで使っていた土地も一年休ませたにも関わらず病害が酷いので、

これからは土壌消毒も取り入れないといけないかも、ということで、

今回は試験的にやってみました。

効果はいかほどでしょう??




最近暗い話題が多いので、

和み系のはるちゃん空耳アワーです。


「坂本龍馬はミヤネ屋で暗殺されたんだよっ♪」



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軟腐病大発生。

ひっさしぶりに青空がみえた遠州南地区です☆

ネギも、なかなかいい感じ♪

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ところが、20m中に入ると・・・

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ん?


更に20m奥へ・・・

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あら!?


更に20m進むと・・・

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あっかーーーーーーん!!!


軟腐病です。


この病気って、怖い怖いと噂だけは聞いていて、

軟腐が出るから○○してはいけない、早めに○○の防除をせよ、

と耳が痛くなるほど忠告を受けてきましたが、

これまで自分がこれといって大きい被害を受けていなかったのでピンときませんでした。


こ、これかっ・・・。



ここは耕作放棄地で連作圃場ではないので、病気についてはあまり心配していなかったし、

夏の暑い時期までは非常に順調だったのです。

今年は夏越しが上手くいった♪

と、安心していたところに、お盆過ぎからの雨続きの時期に軟腐が発生していたみたいで・・・、

しかし、発生に気付くのが遅れました。

原因は、今年は草ボーボーにならないよう気をつけて管理していたので、

草取りで圃場の中まで入ることがなく、手前からサラッと確認して

問題なーし♪

と判断していたのでした(汗)。


ちょっとだけ発生しているのに気付いたときも、これまで軟腐がどんどん広がった、という経験がないので、

特に深刻にとらえていなかったのですが、

ここ数日の間に何度か豪雨があり、あっという間に圃場全体に広がりました。


防除もしましたが、時既に遅し・・・。

ほぼ全滅するのは時間の問題でしょう。


比較的上手く育っているねぎだと思っていたのに、キツイ洗礼を受けました(涙)。


ここは12月獲りの予定でしたので、

数年ぶりに年末年始がゆっくり過ごせるかも(汗)。


あ、暇なので、年末は選果のパートに行くのもいいかも・・。

どちらか雇ってくださるお宅はないでしょうか・・?




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フェロモントラップ2015

台風も過ぎ去り、すっかり夏ですね~。

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といっても昨年・一昨年の3連休を思い返すと、今年は随分過ごしやすいです。

とはいえ昼間は暑いので遊んでいて、畑仕事は朝・夕だけ(汗)。

現在海老芋の葉や芽をかく作業をしていますが、

その処理に一株5分くらいかかってしまいます。(慣れればもっと速くできるんでしょうが、汗)

5分×500株・・・・。

こんなことするより7月獲りのおネギを作って出荷作業した方がいいんじゃないかしら、

という気もしますが、昨年も一昨年も今頃はたぶんねぎ畑の除草(テトール)におわれていましたから、

それよりは有効に時間を活用できていると言えるでしょう。

体力があるときに、ねぎ以外の作物も何かしら作れるようにしておくことも大事だし・・。


と、格好つけてみましたが、

海老芋、やっぱ大変だわ。



さて、お題の「フェロモントラップ」です、

2年前にもねぎ畑に仕掛けまして、成功したのか失敗したのかよくわかりませんでした・・。

今年は海老芋のほうの部会で薬剤がプレゼントされたので、使ってみることに。


フェロモントラップは、ヨトウムシの発生予察として使用します。

雌の匂いのフェロモン剤で、雄の成虫をおびきよせ捕まえてしまう罠です。



<正しい使い方>


こんな剤を・・・

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専用の容器にセットします。

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ちなみにこの容器、値段のわりに落としたらすぐ割れる、

と不評なんですが(割れたらガムテープを貼って使えば大丈夫、というごもっともな意見もありますが)

他によいものないでしょうか?

ペットボトルなどで手作りもできるらしいですが。


容器の下の部分には水を入れて、中性洗剤を少量加えます。

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匂いに引き寄せられて雄のガが入ってきますが、一旦入ると外に出ることができません。

これを畑の風上で1m~1.5mの高さにセット(棒を立てて吊るすなど)します。

このとき作物から「5mほど離した場所」に設置します。


一昨年のわたしはこの「5m離す」を知らずに思いっきりねぎ畑の中に設置してしまい、

大量のヨトウガを畑の中におびきよせてしまいました(汗)。



容器をセットしてから、毎日のように数匹ずつ成虫が入ってくるようになったら、

1週間~10日以内に防除をしてください、とのこと。


設置後、一夜明けて・・・

10匹以上入っていました!(画像はお見せしないほうがよいですね?)

そっかーもう防除しないとなぁ

とグズグズしているうちに4~5日経ち、

あ、と一匹小さい幼虫を発見!

翌日・・・  大量に幼虫がかえっていましたので、すぐに防除→全滅させました。

やっぱり現物を見ないと、なかなか防除する気になりませんねー。


わたしはどうもトラップ作戦には不向きみたいデス。



夏の風物詩のひとつ。

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獲れすぎーーー。



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